全部網羅！堂主が為になるダイエットについて総括！

生快堂堂主でございます。サイトに訪問いただき、厚くお礼申し上げます。

このサイトは、ダイエットに関することからスタートしました。もちろんアフィリエイトの一環ですから、記事にも偏りが出てきていることは否めません。しかしダイエットに関する記事を書いていきますと、見識ができます。

なので、まとめてみたら面白いと思いました。

リサーチ結果がありますが、簡単にします。「痩せたい+体力を向上したい」とか「痩せたい+ストレスを解消したい」などです。肉体的精神的健康を目的としています。

女性の場合は、「スタイルが良くなりたい」とか「服を着こなしたい」というのが増えるでしょう。やはり女性はファッションを楽しみたいためにダイエットの努力をすることがが多いですね。そのあと恋愛をしたいとかも当然あると思います。

(注）一番最後の部分にリサーチのまとめを載せています

これもリサーチ結果では、一番が食事制限で、二番目が自宅で筋トレで、以下ランニングなどがあります。

食事制限と自宅筋トレが多いです。カンタンお手軽だからです。カンタンお手軽って、大事な要素ですね。

ダイエットを始めても多くの人が途中でやめてしまうといいます。挫折です。

その失敗の大きな原因は、ストレスやリバウンドが起きるためや運動が続かないためです。

特に食事制限には警鐘をならす医者や専門家は多いですよ。彼らが言うには、「食事制限で筋肉を落とすと逆に太りやすい体になる」ということです。これじゃあダイエットを台無しにします。

また、仕事を持っている人だと、付き合いでお酒を飲まないといけないことも多いですね。ついつい飲み過ぎや食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。これもダイエットを台無しにしてしまいます。

女性の場合、ダイエットをしていると便秘・下痢になったり生理不順になったというのもあります。体に合っていないダイエット方法だったのでしょうね。

つまり、精神的肉体的健康を求めても、逆に精神的肉体的に不健康に陥ってしまうということです。皮肉です。ダイエットの情熱が続かないと嘆く人も多いです。やはり十分な理解のもとでの行動でないと良い結果は望めないということです。やみくもでは続かなくなるのも無理はないです。

そこで改めてダイエットについて基礎から簡単にサーベイしたいと思います。

ダイエットに重要なこは何でしょうか。それは、食事内容であり、また胃腸の働きや、分解された栄養素のその後の経過なのです。下の図はイラストで簡単に説明しています。

図が示す通り、食事をすると胃で分解されます。例えば糖質（炭水化物の主要部分）は最小単位のブドウ糖などの単糖類と呼ばれるものに分解されます。タンパク質の場合は、最小単位のアミノ酸に、脂肪は、分解されると脂肪酸とグリセロールとなります。これが三大栄養素の分解です。

ダイエットで焦点を当てられるのが炭水化物です。ブドウ糖に分解された後、腸で血管に入り、全身を循環するのです。これが血糖値として計られ、健康チェックの大事なバロメーターになります。つまり血中のブドウ糖はエネルギーとして消費されるのですが、人のエネルギー消費には限りがありますから、ブドウ糖が余剰となることも多くあります。

余剰ブドウ糖はすい臓からのインスリンというホルモンがグリコーゲンと中性脂肪に分解し、グリコーゲンは肝臓や筋肉に貯蔵され、中性脂肪は脂肪細胞に貯蔵されるのです。簡単に言えば、以上のような仕組みです。

これまでの説明の中でダイエットに関係する重要なキーワードやポイントがあります。これらは大事なことです。

以上の４つです。グリコーゲンはどうなのかと疑問かもしれませんが、例えていえば短期保存エネルギー代替物みたいなもので、短期間のうちに再び消費されますから、ダイエットの観点からはキーワードにするほどではありません。

以下では上記４点についてもう少し詳しく話します。

食べ物の量を減らせばいいです。つまり食事制限。最初に言いましたが、誰もが思いつくことです。でもリバウンドしやすいし、そのため挫折もしやすいです。

それではリバウンドや挫折なしの食事制限はどうすればいいのか？これは、それなりに専門知識が必要ですよね。

幸いこの種のダイエットは名前を変えて色々商品が出ており、根強い人気があるようです。名前を変えたとは、「置き換えダイエット」とか「ファスティング」とかです。基本食事制限でも販売主はネーミングを違えて販売しますからもっといろいろあるかもしれません。

要は、通常の食事の代わりに、低カロリーで糖質の少ない代替食にしなさいというものです。その際、ムリのない置き換えにするために手順とかスケジュールなども併せて提供することで、利用者の安全性や再現性を担保しています。これには各社のノウハウが込められていると思いますので、ただやみくもに食事抜きにする素人ダイエッターとはレベルの差があります。

実際、「置き換え」とか「ファスティング」は効果が出やすいのも事実です。ただ注意点は、口コミなどでリバウンドしたとかいうのがありますように、勝手な解釈だと元の木阿弥になる恐れがあるということです。

「置き換え」や「ファスティング」は通常の食事より栄養素が少なく、偏っていることが多いです。炭水化物ばかりでなく、たんぱく質や脂質も少ないはずです。特にたんぱく質が少ないと筋肉が落ちたりしますから基礎代謝が下がります。なので、通常の食事に戻したとき少なめの食事でも血液中の糖質が余剰になってしまいやすくなります。これを医者などの専門家は「リバウンドしやすい体」になってしまうと指摘します。

胃で分解された食べ物は腸で吸収され血管に入るわけですが、このとき腸内に住み着いている細菌が大きく関与しているといいます。つまり食物が健康のためになるか、はたまた不健康にしてしまうか、腸内の細菌が大きくかかわっているのです。

腸内に細菌が住み着いているのは以前から知られていました。でも科学的に研究が進んだのはここ１０年くらいでしょうか。だからまだ緒のついた程度なんです。その中で、まだ数は少ないですが、健康にいいとか、病気の治療に使えそうとかの細菌の研究が進んできています。

なにしろ腸内細菌は、種類にして1,000種類、個数はなんと100兆個いるといわれています。100兆個となるとギュウギュウひしめき合っているイメージが湧きます。これをお花畑に喩えてフローラと言っており、腸内フローラと言ったり体内フローラと言ったりします。

これら腸内細菌が作る物質により直接間接に腸細胞や他の臓器に関係しているのです。共存関係にあるということです。つまり役に立つ細菌が見つかってきています。でも1,000種類も細菌がいますから、全部を把握しているわけではありません。

人間の体にプラスになる細菌は善玉菌と分類し、マイナスな菌は悪玉菌と分類しています。他に状況によりプラスになったりマイナスになったりする日和見菌があります。数的には日和見菌が６割から７割と非常に多いです。残り３割程度の善玉菌と悪玉菌が勢力争いをし、善玉菌優勢なら健康、悪玉菌優勢になれば体調を壊したり病気になるということです。

善玉菌には、有名なところでは乳酸菌やビフィズス菌などがあります。最近注目されているのが「バクテロイデス」という菌があります。これは正真正銘の善玉菌ではなくイヌリンとかの食物繊維を食べると痩せ物質の短鎖脂肪酸をつくって善玉菌化します。

短鎖脂肪酸は酢酸や酪酸、プロピオン酸の総称です。酢酸はご存じのお酢です。お酢は体に良いことはご存じだと思いますが、飲み過ぎるとよくない。やはり体の中でつくってもらった方がいい。短鎖脂肪酸の重要な働きに、腸細胞に働きかけてあるホルモンをつくらせるというのがあります。このホルモンがすい臓に働きかけてインスリンの分泌を促すのです。インスリンは先に話しましたように血糖値を下げる働きがあるものですよね。

以上、腸内細菌と痩せることの仕組みの一端を説明しました。小難しくなったかもしれませんが、重要性は気づいてもらえたと思います。

もう一つ、別のアプローチがあります。それは酵素の摂取です。酵素は、消化酵素の働きをします。食べ物の消化を促進します。ダイエットとの関係は何だ？と思うかもしれませんが、順にお話しします。

もともと体の中には、酵素がありますが一定量しかないんです。機能は、消化促進と代謝促進です。食事を多くすると、腸で酵素が分解・吸収のため多く使われます。そのため代謝促進が手薄になるんです。代謝はエネルギー消費や細胞の入替え。再生に作用しますし、解毒や排泄にも効果があります。なので代謝機能に使われる酵素をできる限り多くする必要があります。そのため外から酵素を摂れば、消化酵素の働きをしてくれるので、より多く代謝酵素が確保できる仕組みです。これが、太らないで痩せることができる仕組みなのです。

あと、腸関連では排泄も重要です。排泄が滞るとは、体に老廃物が貯まることですね。老廃物は良くない結果をもたらします。老廃物は善玉菌を減らし悪玉菌を増やします。血行にも悪影響し、体の免疫力を弱めたりします。そして太ります。良いことないです。この排泄を促進するものには、食物繊維とか酵素、特に生酵素などがあります。また昔から食用炭は排泄に良いという評価です。

もう一つショッキングな話をしておきます。普通に健康な人の腸内物質、つまりうんこの素を肥満の人に移植すると、肥満の人は痩せていくことが実験の結果で出ました。これは健康な人の腸内細菌を全体として移植したと言えます。それが痩せたり健康になれたのですから、腸内環境というのは大事ですよね。

これまで話したことでも色々とあったと思います。難しいですよね。でもこれは腸内のホンの一面かもしれません。今後も新たな事実が出てくる可能性大です。なので注目商品が出てきたらその都度詳しく見てみるのが良さそうです。引き続きアンテナ張っておくのが良いでしょうね。

インスリンはすい臓から分泌されるホルモンです。前述のとおり、血中の余剰な糖質（ブドウ糖）を分解して、血糖値が上がり過ぎないよう、また適切な下降を促し、一定の範囲内にとどまるように働きます。

ところが食べ過ぎ傾向のある人によくないことも起こります。インスリンを分泌しすぎるとすい臓からのインスリン自体が減ってしまうことが一つ。もう一つはインスリンのブドウ糖分解機能が低下してしまうことです。

この結果、血糖値は高止まりし、色々病気を招き寄せやすきなります。この症状の悪化が進めば糖尿病にもなりかねません。糖尿病というのはひどい病気ですよね。大きく2つの種類があります。生まれつきなどの原因で、最初からインスリンが分泌できないⅠ型糖尿病と、暴飲暴食などが原因のⅡ型糖尿病です。どちらもインスリンに大問題を抱えています。インスリン注射で補給しないといけないというのはたいへんです。

食物繊維のイヌリンのところでインスリンの話が出ました。イヌリンを腸内細菌がエサにして短鎖脂肪酸を産出したら、それが腸細胞に働きかけて、「インクレチン」というすい臓にインスリンを分泌させるように働きかけるホルモンをつくるよう促します。つまりインスリンの正常化が可能な段階で早期対応すれば大いに期待できることです。ほったらかしは良くありません。

脂肪（脂質）はグリコーゲンなどに比べると消費されるのは後です。なので一旦脂肪がつくと取るのが大変です。とはいえ脂肪燃焼はダイエットの最重要課題です。なのでダイエット商品には脂肪燃焼を謳ったものがたくさんあります。

前にも話しましたが貯蓄されたグリコーゲンは、20分程度の軽い運動でエネルギーとして使われてしまいます。なので20分以上の運動をすれば、こんどは中性脂肪がエネルギーとして使われる番です。よく脂肪を減らす運動として１時間程度あるいは軽く汗ばむ程度のジョギングとかウォーキングを毎日すれば脂肪は結構落ちるといいます。でもこの１時間の運動を毎日できない人が多いんですよね。

もっと簡単なものはないのかという声が聞こえます。あります。サプリです。脂肪燃焼に効果があると言われるものに、ブラックジンジャーや唐辛子エキスのカプサイシン、さらに高麗人参などがあります。これらを主配合したサプリなら十分機能します。要は、継続ですよ。でも一層効果を得たいなら、毎日サプリを飲み、少なくとも30分程度は散歩などをする習慣をつけるといっそう確実だと思います。

たんぱく質の最小単位であるアミノ酸がダイエットに途方もない力を発揮するんです。これって多くの人は誤解しているかもしれません。なんで？って理解できない人多すぎでしょう。

簡単に説明します。肉とか魚を食べると、そのたんぱく質は一旦最小単位のアミノ酸に分解されるんです。そして血管に入り血液で体中に運ばれるんです。アミノ酸はビタミンとか他の栄養素の助けを借りて再び体たんぱく質になります。これが筋肉とか皮膚あるいは臓器の一部になるということです。皮膚は美容にめっちゃくちゃ重要です。アミノ酸は美容成分だということ気付きましたか？この点は次回以降に話をしたいと思います。

ダイエットって、ホンの一部を取り上げるだけで結構誤解が多いように思います。

確かに、単に痩せるだけと考えれば簡単じゃないかと思うのは当然です。でも実際は体の内部の仕組みが深くかかわっているんです。それは医学的であり、管理栄養学的でもあり、美容エクササイズ的でもある難しい問題なんです。

特に医学的な部分は重大ですよね。日本の法律上は、最終的には医者の意見に担保されていないといけなくなってます。難しい言い回しになりましたが、要は医学的に認められないものや表現は当局は規制するようになるでしょう。薬機法など規制する法律はありますからね。

だからダイエットに関して正しく理解するよう努めましょう。

そして、挫折したんじゃ時間と労力、そしてお金ももったいないです。挫折しないような工夫も取りいれましょう。

目的の他に、目標も持つことが非常に大切です。あの女優のなりたいとか、○○さんのようになりたいとか。そうすると３サイズを調べたり体重を調べたりしますよね。もっとも女優の場合は非公開でしょうが。分かった数値から、自分もその数値に近づけるよう、目標にして頑張るということです。

また同じ目的の場合、コロコロ変えない方がいいです。コロコロ変えているとやる気なくしますから。

その目標が続くということは、目標に向かって進んでるということです。たとえゆっくりでも進んでいます。それが目標です。効果は高いです。つまり、その目標が食事、運動、睡眠をバランスの取れたものにまとめていきます。